【トランプ関税で視界不良、4月も日本株の上値は重いと予想】

◆トランプ大統領が株式市場を動揺させている。1期目（17年1月～21年1月）のトランプ大統領は株価を自身の成績表と位置付け、株価を意識して政権運営を行う傾向があった。だから昨年11月の米国大統領選挙でトランプ氏の返り咲きが決まって以降、株式市場は「関税は交渉の道具にすぎない」と高をくくってきた。ところがトランプ大統領は3月4日にカナダ、メキシコの原産品に対する原則25％の関税（自動車は1カ月免除）と、2月に10％の関税を課した中国の原産品に対する10％の上乗せ関税を発動…

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